お店のBGMは大丈夫ですか?JASRACから封書が届いたら確認したいこと

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お店のBGMどうしてますか?

有線引いてますか?テレビラジオを流してますか?

上記の方は大丈夫です。

買ってきたCDや定額聴き放題の配信音楽をかけてますか?パソコンから流してますか?

こちらは危ないです。

先日こんなニュースが流れました。

参考記事:JASRACが飲食店を含む全国352店舗に法的措置。BGMの無断利用に厳しく対処

さぁ大変だ!

一斉摘発だ!!

うちは大丈夫か?

という方、ご安心ください。

どうやらこの時期(6月上旬)に毎年一斉に措置を取っているみたいです。特に今年からやる気満々で全員捕まえてやるぜって訳ではないようです。

さて、JASRACと聞いてイラっとされる方多いと思います。実害なくても(笑)。

なんとなく”搾取されている”イメージ強いし、よくニュースでも取り上げられてますよね。

最近では音楽教室も課金対象にするというニュースで話題になりました。

参考記事(日経新聞):JASRAC、音楽教室から使用料徴収 18年1月から

徴収される側も不服ということで集団訴訟に発展しています。そりゃ取られる側からすればビジネスモデルが確立しているのに今更莫大な費用かかるとなるのは困るでしょう。

JASRACについては日光市内の方から相談を受けることもありますし、私自身音楽業界の頃はよくお世話になりました。

個人的に聞いている音楽の延長と考えて特に対応もせずに自分のお店でBGMとしてCDをかけていたらJASRACから使用料請求の封書が届いてびっくりしたという方もいると思います。

じゃあどうすればいいんだよ!!

結論から言うと、

従うしかないようです。

著作権使用料って?

JASRACがあなたのお店でかけていたCD(楽曲)に対して請求しているのは、

著作権使用料です。

”営利目的”でJASRACの管理下にある楽曲を使用した場合、作詞者・作曲者に代わってJASRACが使用料を徴収する訳です。

秋元康さんが印税でがっぽり

とか

又吉直樹さんの”火花”がベストセラーで印税で億越え!

なんてニュースを聞いたことがあると思いますが、いわゆる”印税”(著作権印税)がこの著作権で得る収入になります。

名前に税がついているので解釈がややこしいですが、英語だと”Mechanical Royalty”って言います。こちらの方がわかりやすいですね。要はギャラなんです。

又吉さんの例で分かる通り、音楽以外にも著作権はあります。

例えば私が書いているこの文章にも著作権はあるし、あなたのブログ記事の文章や自分で撮ったお店の写真にもあなたに著作権があります。

要は、

他人が生み出したものを使って商売する場合は、創った人に利用料を払う

と言うことです。

著作権法という法律で保護された権利になりますので、無断で使用すれば罰則もあります。ちなみに50年で権利が切れます。

ここまでで、

・思い当たること
・自分のお店で該当すること

はありましたか?

以下はJASRACからの参考記事です。私の説明より詳しいので興味がある方はどうぞ。

参考記事(JASRACより):音楽著作権とは?

JASRACこと音楽著作権協会

音楽著作権協会、、、通称JASRAC。

私が音楽業界で仕事をしていた頃もやはり目の敵でした(笑)。

代々木上原に茶色の大変立派なビルがあるのですが、そこを通るたびに、

”うちから搾取した金で立派なビル建てやがって!この野郎!”

と訳のわからないことをハードコアパンクを聴きながら怒鳴っていたのを覚えてます(笑)。

JASRACとは権利者から委託を受けた楽曲を管理して、利用者から使用料を徴収する一般社団法人のことです。普通の会社ではありません。

で、音楽でいう権利者とは作詞者・作曲者などになりますが、通常は元の権利者から委託を受けた音楽出版社がJASRACに管理の依頼をしており、日本の楽曲だけではなく海外の楽曲も扱っています。

こういった団体は日本特有のものではなく、私がよく仕事をしたアメリカでもASCAPやBMIのような管理団体があります。

複雑な仕組みと様々な利権が絡んで何が何だかわからないと同時に第3者の目が届きにくい仕組みになっている気がします。あくまで私見ですが(汗)。

参考記事:音楽著作権協会(JASRAC)について

お店で使っている音楽について確認すること

では自分のお店の状況はどうか?

確認してみましょう。

以下の5つの質問でYES or NOでYESの方のみ次に進んでください。

 

1)営利活動している場所(実店舗など)がある

→ 事務所のBGMは問題ありません。

 

2)店内で音楽をかけている

→ 自作や発表から50年以上経過したものはOKです。

 

3)CDやネット配信から音楽をかけている

→ テレビ、ラジオは大丈夫です。

 

4)使っている音楽サービスは商用利用での契約ではない

→ CDを買ったなどはNGです。

 

5)JASRACと契約も楽曲使用申請もしていない

 

上記全部YESの場合は、JASRACからもうすぐ封書が届くかもしれません。

JASRACから封書が届いたら?

相談を受けた方のお話や私のこれまでの経験、ネットで拾った情報から、

どうやらJASRACは覆面調査をしているようです。

あからさまで笑えるくらいバレバレの場合もあるようですが(笑)、とにかく何も名乗らず現場に行って調査をしているのは間違いないです。

私の実体験でいうと音楽CDをプレスして販売するレコード会社だったので、プレスごとにJASRACに使用の申請をしていました。

申請をすると明細と払込用紙が送られてきて、期限までに代金を支払う形でした。

この”プレスごと”というのが当時は非常に厄介で、レコード会社からするとCDが売れないとお金が入ってこないし、当然ながら在庫分もプレスする訳です。しかも返品もあります。

さぁ大変です。

以前プレス業者さんに聞きましたが、全ての商品ではないが申請されたプレス数と実際に製造した枚数を品番ですり合わせるんだそうです。ゾッとしました(汗)。

あとはちゃんと払っているものでも確認の電話が来たりファックスが来たりして、いつもイラっとしてました。

通販をされている方が楽天からの電話で意味もなくイラッとするのと同じ感覚です(笑)。

なので、

JASRACから商売をされているお店に封書が届く時はほぼ100%利用料の支払いの件

ですね。

そう思って間違いないです。

初めての経験でどうしていいのかわからないという方は、びっくりして対応しないとか無視してしまうようですが、

見つかってしまった(という表現が正しいかは疑問ですが:汗)場合はどうにもなりませんので、

・疑問不満がある場合は直接連絡して聞いてみる
・納得した場合は請求された利用料を支払う

のどちらかの対応をしましょう。

放置は最初に紹介した記事のように法的措置を取られてしまいます。

JASRACは正直手強いので、戦うよりは一緒に問題を解決してもらう姿勢の方が良さそうです。

まとめ

封書が届いてしまった場合は、即対応することをオススメします。

明らかにお店で音楽をかけていて、しかもこの記事を読んで自分は該当していると思いつつ、まだJASRACから何もアクションがない場合は、、、

・このままバレるまで放置
・自分から使用申請する

のどちらかになります。

実店舗の場合、面積が500㎡までなら年間6,000円(税別)ということで、

月額500円とそこまで法外な金額というわけではないので、必要経費として支払うのもありかと思います。

何もしないのが一番危ない!

ことは間違いないので、偶然でもこの記事を読んでまだ対応されていない方は、何かしらの対応をすべきだと思います。

 

なんかちょっと心配!?
それでもうちが該当しているかよくわからない
漠然と不安だ

 

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適切なアドバイスをいたします。

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